河内長野支部

2019年6月26日

 6月23日(日)、第12回市民スポーツ大会参加・河内長野市居合道大会を開催しました。会場は昨年と同じ河内長野市立武道館で、関西地区連盟6支部を含めた合計10団体による居合の演武に加え、琉球空手と剣舞が披露されました。一昨年の第10回記念大会から参加者数が80を超えるようになり、今年の当初の弁当注文数は過去最大の90を超えました。

 大阪支部(大阪錬武館・英信流)・岸和田支部(心技館・無外流)の手慣れた組太刀で演武が開始されましが、午後の演武が、厚かましさを承知の16人8組同時のわが支部の組太刀から再開したのは愛敬でした。

 参加団体の流派は英信流と無外流ですが、刀法復活ということもあり、兵庫支部(英信流)の古川甫・五段が刀法の業を含めた神伝流の演武を披露しました。

 昼食休憩時は恒例の体験会で、一人が参加され、入会をすることになりました。

 昨年から演武の表彰をすることにし、大会賞と敢闘賞とを設けました。昨年は、西谷和馬・五段(大阪錬武館)が大会賞を、わが支部(霞居合会)の越智祐子・二段(当時、現三段)が敢闘賞を受賞しました。今年は、大会賞に安田善則・五段(河内長野支部<霞居合会>)、敢闘賞に徳平はるか・四段(大阪錬武館)が選ばれました。

演武前に全員集合
組太刀1
組太刀2
組太刀3
体験会での木刀による新聞紙切り
受賞者と先生(位置が違いますが)

2019年5月28日

 今年も全国大会に参加しました。河内長野支部としての参加は9名で、初参加が3名でした。今年は、ハンツィカ四段が大会賞を受賞しました。また組太刀に2組が参加しましたが、4人とも全国大会での組太刀は初めてでした。

ハンツィカ四段
太刀打ちの位
4組の組太刀

2019年5月28日

金山媛神社

5月19日(日)、柏原養成館の主催する金山媛神社奉納演武会に参加しました。柏原養成館は同じ英信流の流派で、全日本居合道連盟に所属しています。一昨年の河内長野支部大会に招待して以来、演武会での交流を続けています。演武会場は信貴山の麓にある堅上小学校で、その隣にある金山媛神社は名前の通り、鉄工の守護神とされており、演武前にこの神社にお参りします。演武会では、太刀を使用した居合を考案されたものが披露され、大変興味深く拝見いたしました。

2019年3月6日

2月17日、「第 14 回市民活動わくわく広場 in とんだばや し」(エコールロゼ1F アトリウム)に、昨年に続き富田林道場から5名が参加しました。各自4本ずつ業を披露し、最後に「暇乞(イトマゴイ)」を披露。狙いはトリッキーな演出にあり、お辞儀の時点で終了と勘違いされた多くの観客が驚かれていました。 居合経験者が「英信流ですね。以前にやっていたことがあります。」と声を掛けてこられたので、「ぜひご一緒にやりませんか?」とお誘いしました。 昨年度から、ここの4Fにある「ロゼサロン」での稽古会に取り組むなど、集客の多い場所で演武を披露することは、居合道の知名度向上 にメリットがあるようです。

2019年1月17日

今年より関西英信流之会の初稽古会が行われるようになり、1月6日(日)富田林体育館剣道場で実施しました。3支部26名の参加で会場が狭く、来年の会場を検討しなければならなくなりました。あれこれ考えた末、暖房はないが柔道場の畳をはずしたり戻したりしなくてもよいところに落ちつきそうです。 河内長野支部からは17名が参加しました。全員が仁井先生の指導で正座の部を行った後、三段以上は仁井先生、二段以下は川平先生の指導を受けました。剣道場での最後は、やはり仁井先生の指導による太刀打ちの位の稽古でした。その後会場を変え、酒でさらに居合を磨いたのはいつもの通りです。

2018年2月24日

2月18日、富田林道場を中心に、 「ひろとん」(市民活動わくわく広場inとんだばやし=市民公益活動センターの活動の一環)に参加しました。司会者の方からも、「富田林でこのような活動をされているとは、知りませんでした。」と感想を述べられていました。
会場はイオンモール エコール・ロゼの一階で、ギャラリーを含め約50人の前で、恩塚・宮下・田中・大坪了・大坪節・藤原・靍田の七剣士が、演武を行ないました。騒然とするなかでも演武が始まると会場の空気が一変しました。買い物の足を止めて、2階3階のギャラリーからじっと見つめている姿や、なかにはお店の中から体を乗り出すように見つめておられる方もおられました。お父さんが息子さんに「大好きな刀やで」と。するとその息子さんは、一心に動画を撮っていました。又、「居合やな、真剣でやっているンやろか?木刀でやることもあるんやで」と連れの方に説明されている方もおられました。
一心に見つめる熱い視線を感じながら、いかに無心で演武出来るのか、その経験を積むいい機会でもありました。

2017年9月11日

関西地区昇段審査会(11月3日)に向け、恒例の仮審査会を9月10日(日)河内長野市武道館で行ないました(9時~12時)。いつものように大阪支部・範士八段の仁井先生に御指導と審査をお願いいたしました。今年は、河内長野支部のほか、大阪支部・兵庫支部も加わり、受審対象者14名を含め総勢30名の参加となりました。全体の稽古の後、受審者2名づつで演武をし、最後に仁井先生から、全体・個別にわたる講評をいただきました。当日の締めくくりとして、近くのレストランに移動し、14名の参加で食べ放題・飲み放題の愉快な時間を過ごし、それぞれの居合に磨きをかけました。

全体稽古(刀礼)

 全体稽古

受審者の演武

講評を受ける受審者

 

 

 

2017年7月1日

6月25日(日)、第10回河内長野市居合道大会を開催しました。今年は10回記念大会ということで、観心寺の恩賜講堂に会場を移しました。同講堂は、5月16日に、国の文化財審議会が重要文化財指定として担当大臣に答申した建物です。60名をこえる居合演武参加者の他、2団体・1個人がそれぞれの演武(念流及び八卦掌・琉球空手・剣舞)を披露しました。河内長野支部では、この大会に向けて昨年より組太刀の稽古を始め、段外の者を含めて6組で演武しました。そのうち5組は今回が初めての演武でした。また今回は、記念品として参加者にクリアファイルを進呈しましたが、このファイルにもプログラムにも無外流宗家の中谷義太郎先生の「無」という書を掲載せさせていただきました。なお、この様子はテレビのローカル番組に取り上げられ、30日に放映されました。

(左:クリアファイル、右:プログラム表紙)

2017年4月13日

4月9日、富田林市立市民総合体育館剣道場で体験会を行ないました。富田林での体験会は今年で3回目を迎え、今回は男女5名づつ、小学生2名を含む合計10人の体験参加者がありました。9時半からの稽古見学の後、3つのコーナー(木刀による新聞紙斬り・木刀によるマット打ち・居合刀による体験)を順に1時間ほど体験してもらいました。この様子は、地元の話題を紹介するテレビ番組で放映されました。

2016年10月17日

10月16日(日)、岸和田市の心技館で関西地区連盟居合道大会(兼岸和田市秋季総合体育大会参加居合道大会)があり、河内長野支部から15名が参加しました。5名が初参加でしたが、その中から峯正則(段外)が大会賞を受賞しました。また、靍田俊一(2段)が努力賞を受賞しました。

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