河内長野支部

2024年4月14日

 わが支部が公民館で活動をしていることを知った近くの団地から、毎月第二土曜に実施しているサロンで居合を披露してほしいという依頼があり、喜んで引き受けました。「日本の伝統文化を学ぼう 居合道」というタイトルで宣伝もされ、わが会員の親戚で当該団地の隣の団地に住んでいる人がそのポスターを見て、「あなたは参加しなくていいいのか」とその会員に当日尋ねたという話もありました。団地の会館なので6人に絞り、勇んで乗り込みました。

 内容は、正座・立膝・居業・立業から数本ずつ通して抜いた後、再度一本ずつ解説つきで抜きました。その際、二人(三人)が木刀で形の想定を再現するという方法をとりました。演武の後は、わが支部の紹介と居合についての簡単な説明とを行ない、さらに木刀で新聞紙を切るという体験をしていただきました。

 用意された席は満席で(40人を越えていた?)、熱心に見学され、多くの方が質問されました。終わってからのお茶の時間にも、さらにいろいと質問されたり、模擬刀を興味深く手にされたりしていました。この活動により、支部の活動がさらに市民の間に広まれば嬉しいことです。

2024年4月14日

 4月7日(日)、第17回市民スポーツ大会総合開会式が総合体育館で行なわれ、わが支部(河内長野市居合道連盟)から11名が参加しました。昨年はわが支部のメンバーが宣誓を行ないましたが、今年は旗手の一人を務めました。ここ数年、団体パフォーマンスが中断されていたのですが、わが居合道連盟の強い要望により今年は復活、実施三団体のトップを飾りました。5分という演武時間は不満でしたが、言い出しっぺの手前もあるので時間を厳守しました。今回がデビューという会員もいましたが、居合についてのアピールも、居合道連盟の存在を示すことも十分できたことと思っています。

  スポーツ振興会旗入場

2023年10月21日

 10月15日(日)、関西地区連盟の大会が心技館で開かれました。二十五回という節目の大会であることと、心技館での開催が今回で最後ということとで、感慨深い記念の大会となりました。演武は、高向道場の和田六段(打)・丹下四段(仕)の太刀打の位から始まりました。組太刀は久々の披露です。我が支部からは18名が参加し、以下の5名が受賞しました。 写真は記念品のタオル                  

理事長賞 安田善則(六段)

大会賞 和田邦英(六段) 田中茂廣(五段)

努力賞 石神正文(三段) 奥野聡子(初段)

2023年7月23日

 7月17日(月・祝)・18日(火)、第3回目の強化合宿を行ないました。場所は例年通り、ダム湖の近く、廃小学校を活用した「滝畑ふるさと文化財の森センター」。今回も清水宗家にご指導をお願いしたところ、快くお引き受けくださり、平島先生とご一緒に来阪されました。残念だったのは、今年の予約時には土・日の空きがなく、やむなく祝日・平日という日程にしたことで、予想はされたものの、二日目の参加者が少なく、多くの会員が折角の機会を活用できなかったことです。

 夜の講義のテーマは「守破離」、学科試験の解答とは一味違うお話しで、投稿者には腑に落ちた内容でした。講義の後は例によって「大人のミーティング」。宿泊者が少なかったので、じっくりと懇談することができました。

 二日目は欲張って、前・回転業・八重垣・受け流し・月影の指導・解説をお願いしました。参加者には大いなる刺激・今後の稽古の励みになったことと思います。二日間ともあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 稽古後はそのまま「風の湯」に移動、入浴後同所で昼食をとり解散しました。参加支部は、河内長野・大阪浪速・寝屋川・兵庫の関西英信流全支部でした。

2023年7月9日

 7月9日(日)、大阪東研究会主催の奉納演武会が住吉大社武道館で開かれました。河内長野支部からは川平・安田・峯・赤木の四人が参加しました(顔ぶれの変わらないのは残念)。「住吉大社は大阪東研究会創設の師河野百錬先生が無双直伝英信流第十九代宗家福井春政先生より紹統允可を受け第二十代宗家継承の式典を挙げられた」(案内状より)地ということです。演武会には仙台の「河野百錬・伝承会」からの参加もあり、私事ながら、当地は投稿者の青春の地でもあり、挨拶を交わしました。来年は仙台に行く予定があるので、日程があえば稽古をさせていただこうかと思ってもいます。演武後は例によって懇親会で交流を深め居合を磨いた次第です。

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2023年7月9日

 6月25日(日)標記の大会を開催。今年は従来の規模にもどしたというものの、この間交流を新たにした道場にも案内をし、17道場(団体)・1個人、約90名の演武参加と広がりました。会場は例年通り河内長野市立武道館でしたが、どうも狭く感じられたようなので、来年は配置に工夫をこらそうと反省しているところです。「居合は酒で磨こう」という川平大会会長の厳命で、会場近くの和風レストランで飲み放題・食べ放題の懇親会をもちました。40名近くの参加で大いに盛り上がりましたが、予約時間や会場の広さの関係で不自由があり、来年は時間的・空間的に自由のきく別の会場にしようと今から計画しています。

大会賞:舩瀬恭一・錬士六段(耕山会)

敢闘賞:中本千佐・五段(柏原養誠館)

    駒走貞人・初段(河内長野支部)

2023年7月9日

 6月10日(土)・11日(日)、土佐英信流居合術根元會道場主催の演武会(11日)・稽古会(12日)があり、河内長野支部から川平・安田・峯(以上11日参加)・石神(12日)が参加しました。演武会には生駒支部・岸和田支部・大阪浪速支部・兵庫支部も参加。持ち時間20分を無外流・英信流・川平の順に各自が自由に演武するというものでした。一度はそこで演武したいと思っていた武徳殿で演武できたことや、土佐の英信流を初めて目にすることができたのはいい経験でした。演武後に関西地区連盟のメンバーで交流を深めようと昼の京都を三条駅までウロウロしたもののどこも開店前、三条大橋を渡り、結局どこにでもある餃子の王将に入ったというお粗末な一席でした。

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2023年7月9日

 5月14日(日)、柏原養誠館(全日本居合道連盟)主催の奉納演武会が大阪府柏原市立堅上小学校で行われました。河内長野支部としてはコロナ禍のための久し振りの参加でしたが、川平(範士)・安田(六段)・峯(五段)・赤木(五段)・大目(初段)の五人が参加しました。演武後は、近くにある「竜田古道の里山公園」のセミナーハウスで開かれた懇親会に参加、他組織の人たちと大いに交流を深めました。今年は、河内長野大会も従来の規模にもどして開催しますので、この奉納演武会に参加した各道場にも参加を呼びかけています。今後も大いに交流を広げていきたいとの思いを新たにした大会でした。

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2022年10月17日

 10月16日(日)、岸和田市の心技館で第24回関西地区連盟居合道大会(第65回市民体育祭参加居合道大会)が3年ぶりに開催されました。今年は、岸和田市市制施行100周年・心技館創立60周年という記念の年でもありました。我が支部からは、初参加3名を含む13名が参加し、4名が受賞という好結果でした(理事長賞:峯正則5段、大会賞:安田善則5段、努力賞:石神正文2段・赤木誠宗4段)。また、中谷宗家の講評では、ハンツィカ5段の居合に感銘を受けたという言葉をいただきました。10月23日の全国審査・11月3日の地区審査に向けて大いに励みとなりました。

なぜか嬉しそうなハンツィカさん

2022年9月20日

 9月18日(日)、11月3日の昇段審査会を控え、恒例の仮審査会を河内長野市武道館で実施しました。今年は兵庫支部から4名、河内長野支部からは全国審査予定の2名を含む14名が参加しました。8名が初めての受審で、緊張の中で演武が開始されました。数年前から、演武ごとに先生が口頭で講評するのはやめて、後日文書で各自に届くようにしています。演武終了後は自主稽古の時間ですが、この時に先生からアドバイスを受けたり、互いに意見を交換したりしながら、あるいは多々反省をしながら稽古をしています。今日の欠席者を含めて全員が無事合格することを願います。

全員集合
開会挨拶
渡辺先生の講評