河内長野支部

2023年10月21日

 10月15日(日)、関西地区連盟の大会が心技館で開かれました。二十五回という節目の大会であることと、心技館での開催が今回で最後ということとで、感慨深い記念の大会となりました。演武は、高向道場の和田六段(打)・丹下四段(仕)の太刀打の位から始まりました。組太刀は久々の披露です。我が支部からは18名が参加し、以下の5名が受賞しました。 写真は記念品のタオル                  

理事長賞 安田善則(六段)

大会賞 和田邦英(六段) 田中茂廣(五段)

努力賞 石神正文(三段) 奥野聡子(初段)

2023年7月23日

 7月17日(月・祝)・18日(火)、第3回目の強化合宿を行ないました。場所は例年通り、ダム湖の近く、廃小学校を活用した「滝畑ふるさと文化財の森センター」。今回も清水宗家にご指導をお願いしたところ、快くお引き受けくださり、平島先生とご一緒に来阪されました。残念だったのは、今年の予約時には土・日の空きがなく、やむなく祝日・平日という日程にしたことで、予想はされたものの、二日目の参加者が少なく、多くの会員が折角の機会を活用できなかったことです。

 夜の講義のテーマは「守破離」、学科試験の解答とは一味違うお話しで、投稿者には腑に落ちた内容でした。講義の後は例によって「大人のミーティング」。宿泊者が少なかったので、じっくりと懇談することができました。

 二日目は欲張って、前・回転業・八重垣・受け流し・月影の指導・解説をお願いしました。参加者には大いなる刺激・今後の稽古の励みになったことと思います。二日間ともあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 稽古後はそのまま「風の湯」に移動、入浴後同所で昼食をとり解散しました。参加支部は、河内長野・大阪浪速・寝屋川・兵庫の関西英信流全支部でした。

2023年7月9日

 7月9日(日)、大阪東研究会主催の奉納演武会が住吉大社武道館で開かれました。河内長野支部からは川平・安田・峯・赤木の四人が参加しました(顔ぶれの変わらないのは残念)。「住吉大社は大阪東研究会創設の師河野百錬先生が無双直伝英信流第十九代宗家福井春政先生より紹統允可を受け第二十代宗家継承の式典を挙げられた」(案内状より)地ということです。演武会には仙台の「河野百錬・伝承会」からの参加もあり、私事ながら、当地は投稿者の青春の地でもあり、挨拶を交わしました。来年は仙台に行く予定があるので、日程があえば稽古をさせていただこうかと思ってもいます。演武後は例によって懇親会で交流を深め居合を磨いた次第です。

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2023年7月9日

 6月25日(日)標記の大会を開催。今年は従来の規模にもどしたというものの、この間交流を新たにした道場にも案内をし、17道場(団体)・1個人、約90名の演武参加と広がりました。会場は例年通り河内長野市立武道館でしたが、どうも狭く感じられたようなので、来年は配置に工夫をこらそうと反省しているところです。「居合は酒で磨こう」という川平大会会長の厳命で、会場近くの和風レストランで飲み放題・食べ放題の懇親会をもちました。40名近くの参加で大いに盛り上がりましたが、予約時間や会場の広さの関係で不自由があり、来年は時間的・空間的に自由のきく別の会場にしようと今から計画しています。

大会賞:舩瀬恭一・錬士六段(耕山会)

敢闘賞:中本千佐・五段(柏原養誠館)

    駒走貞人・初段(河内長野支部)

2023年7月9日

 6月10日(土)・11日(日)、土佐英信流居合術根元會道場主催の演武会(11日)・稽古会(12日)があり、河内長野支部から川平・安田・峯(以上11日参加)・石神(12日)が参加しました。演武会には生駒支部・岸和田支部・大阪浪速支部・兵庫支部も参加。持ち時間20分を無外流・英信流・川平の順に各自が自由に演武するというものでした。一度はそこで演武したいと思っていた武徳殿で演武できたことや、土佐の英信流を初めて目にすることができたのはいい経験でした。演武後に関西地区連盟のメンバーで交流を深めようと昼の京都を三条駅までウロウロしたもののどこも開店前、三条大橋を渡り、結局どこにでもある餃子の王将に入ったというお粗末な一席でした。

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2023年7月9日

 5月14日(日)、柏原養誠館(全日本居合道連盟)主催の奉納演武会が大阪府柏原市立堅上小学校で行われました。河内長野支部としてはコロナ禍のための久し振りの参加でしたが、川平(範士)・安田(六段)・峯(五段)・赤木(五段)・大目(初段)の五人が参加しました。演武後は、近くにある「竜田古道の里山公園」のセミナーハウスで開かれた懇親会に参加、他組織の人たちと大いに交流を深めました。今年は、河内長野大会も従来の規模にもどして開催しますので、この奉納演武会に参加した各道場にも参加を呼びかけています。今後も大いに交流を広げていきたいとの思いを新たにした大会でした。

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2022年10月17日

 10月16日(日)、岸和田市の心技館で第24回関西地区連盟居合道大会(第65回市民体育祭参加居合道大会)が3年ぶりに開催されました。今年は、岸和田市市制施行100周年・心技館創立60周年という記念の年でもありました。我が支部からは、初参加3名を含む13名が参加し、4名が受賞という好結果でした(理事長賞:峯正則5段、大会賞:安田善則5段、努力賞:石神正文2段・赤木誠宗4段)。また、中谷宗家の講評では、ハンツィカ5段の居合に感銘を受けたという言葉をいただきました。10月23日の全国審査・11月3日の地区審査に向けて大いに励みとなりました。

なぜか嬉しそうなハンツィカさん

2022年9月20日

 9月18日(日)、11月3日の昇段審査会を控え、恒例の仮審査会を河内長野市武道館で実施しました。今年は兵庫支部から4名、河内長野支部からは全国審査予定の2名を含む14名が参加しました。8名が初めての受審で、緊張の中で演武が開始されました。数年前から、演武ごとに先生が口頭で講評するのはやめて、後日文書で各自に届くようにしています。演武終了後は自主稽古の時間ですが、この時に先生からアドバイスを受けたり、互いに意見を交換したりしながら、あるいは多々反省をしながら稽古をしています。今日の欠席者を含めて全員が無事合格することを願います。

全員集合
開会挨拶
渡辺先生の講評

2022年7月5日

 7月2日(土)の午後から3日(日)の午前にかけて、河内長野支部として第二回目の強化合宿を行ないました。三年前の第一回は清水宗家と清水栄浩先生お二人のご指導を受けることができ望外の喜びでしたが、今回も清水宗家が快くご指導をお引き受けくださり、平島先生とお二人のご指導を受けることができました。場所は前回と同じダム湖を臨む市の施設ですが、今年は梅雨明けが早く、猛暑の中での稽古であり、一部の人はクーラーの故障した部屋で寝るという不幸にも見舞われました(施設の名誉のために書き添えておけば、部屋を代わることはできたのですが、横着をした結果です)。
 初日は、宗家の用意された資料に基づいての稽古で汗をかいた後、入浴と食事。夜は、予めお送りしていた質問に答えてくださるという形式での講義とその後の「ミーティング」を重ねました。
 二日目は、経験の浅い人とそれ以外の二組に分かれ、前者は平島先生、後者は清水先生のご指導を受けるという充実した内容で、どちらの組も得るところの多い稽古となりました。今回は兵庫支部の2名を含めて28名の参加でした。
 河内長野支部は現在6つの道場に分かれ、それぞれで新しい会員が増えていますので、お互いの顔をほどんど知らないという会員も多くいます。この施設を使用して、例えば日帰りの稽古会や研修会ができれば、支部の発展につながるのではないかと筆者個人としては期待しています。

初日の参加者で記念撮影
資料を見ながら
食い入るように
夜の講義の時間です
二日目の稽古開始

2022年6月25日

 6月19日(日)、第15回河内長野市居合道大会を開催しました。昨年は河内長野支部単独の実施でしたが、今年は兵庫・大阪・河内長野の三支部で実施しました。既報の通り、大会開始前に会場に隣接した西代神社で川平先生の奉納演武を行ないました。大会の演武参加者は四十名弱でしたが、少年の部から三名、無段の部から八名、二段まででほぼ半数という、将来性を感じさせる大会となりました。受賞者は次の通りです。

大会賞:後藤光貴 四段 大阪支部

敢闘賞:城田未希 無段 河内長野支部

    紀伊国谷美紗 二段 兵庫支部