河内長野支部
2020年9月23日
コロナ禍で様々な行事が中止になるなかで、関西地区連盟では今年の昇段審査を実施することにしました。例年であれば、審査会に向けて三支部参加による関西英信流之会の仮審査会が9月20日に行われるはずだったのですが、今年は残念ながら中止となりました。しかし、会場を確保しているわが支部では、幹事会で慎重に検討した結果、単独で仮審査会を実施することにしました。参加は、受審予定者を中心に、制限されている20人以下にしぼり、会場の消毒をふくめ入念な準備をしたうえで実施しました。
川平先生の範士昇格祝賀会の見通しがつかないまま、この日はそれなりの人数が集まるので、祝賀会は他日を期し、とりあえずお祝い品を贈呈することにしました。一刻も早い収束を迎え、盛大に祝賀会をもちたいものです。
2020年5月17日
2020年2月28日
2020年2月3日
昨年の活動になりますが、富田林道場から以下の報告がありましたので、ご紹介いたします。
●公民館まつり(11月10日)
11月10日の中央公民館での公民館まつりでは、7名の剣士が舞台で演武を披露しました。今年は、12分という短い時間での演武でしたが、「武士(もののふ)」のBGMに合わせ演武を行い、観客を魅了することが出来ました。演武の構成に欠かせない曲となってしまいました。この曲を選曲して頂いた、赤木さんにはとても感謝しています。剣士7人による気魄のこもった雄姿をお届けします。
100ほどの席がほとんど埋まり、立ち見をする方たちもいるほどの大盛況でした。大きな拍手をもらい、充実した時間を過ごせることが出来ました。
●金剛バル野外ステージでの演武
11月24日(日)は、金剛バルの野外ステージに立ちました。ステージの周りには、たくさんのお店が出ていてとてもいい香りがしてきます。ステージでは、歌あり、ダンスありと楽しい雰囲気の中で行われました。そんな中で、「武士」のBGMに合わせ演武を行ってきました。 前日からの天気予報では、私たちが出演する時間に傘マークがかかりとても心配していましたが、演武当日は、五人の剣士の気魄に圧されたのか雨の心配もなく、約200名の観客を前にしてちょっと緊張しながら、そして子供たちの「かっこいい」という言葉に励まされ、無事演武を終えることが出来ました。 そして、更衣室が青少年スポーツセンターのホールだったこともあり、1月からの稽古場の下見をすることが出来ました。体育館の半面が使用でき、7人ではもったいないと職員の方に話をすると「何人でもいいですよ。」との返事でした。これから月一回の稽古場となりますが、多くの方に参加して頂ければと思います。
金剛バルでも楽しく充実した時を過ごすことが出来ました。 (文責 靍田)
2020年1月9日
2019年11月4日
2019年10月29日
2019年9月16日
11月3日の昇段審査会に向け、仮審査会を9月15日(日)河内長野市武道館で行ないました。一昨年より関西英信流之会の行事とし、兵庫・大阪・河内長野の三支部が参加するようになっています。今年は23名が参加、受審対象参加者は、少年の部から五段まで、女性3人を含めた16人でした。自主稽古の後、仁井先生・川平先生の元立ちで一時間の稽古、休憩をはさんで受審者の演武に移りました。時間の余裕をもって会場を確保していたため、2人づつの演武ごとにそれぞれに対する助言をいただき、さらに演武終了後には、助言された内容を確認したり個別指導を受けたりするための稽古時間をとりました。もちろん、この場で仮の合否判定をするわけではありませんが、それぞれが手応えをもった仮審査会になったことと思います。会終了後には近くのレストランに移動し、14名の参加で食べ放題・飲み放題のにぎやかな時間を過ごしたのは言うまでもないことです。
2019年7月28日
2019年7月9日
7月6日・7日、支部として初めての合宿を実施しました。以前から、英信館を訪ねて清水宗家から直接に指導を受けたいという強い思いが支部内にあり、その計画を立てていたところ、思いがけなく、宗家と清水館長とがこちらに出向いてくださることとなり、このたびの合宿となりました。通いの人や一日だけの参加という人も含め、延べ参加者は21名でした。
場所は、「滝畑ふるさと文化財の森センター」という、かつての小学校を改装したダム湖を見下ろす施設で、夏休み前をねらったのが当たり、体育館を含め施設を独占使用できました。昨年は猛暑で大変だったということでしたが、今年はそれほどでもなく、夜は肌寒いくらいでした。
初日の午後と二日目の午前が稽古。初日の夜が事前の質問にもとづいた宗家の講義、その後が懇親会というスケジュールでした。
稽古の大半は木刀を使ったものでしたが、素振り・足運び・抜き付けをはじめ、体の使い方など、他の支部は知らず、我が支部ではおろそかにしがちであった基本的なことをしっかりと学びました。実際に刀を抜いたのは二日目の後半で、抜いた業は前・八重垣・受け流し・附け込みでしたが、それぞれの型をただその型として学ぶのではなく、その型から学ぶことは何か、そしてそれが他の業に通底していることを知ることの大切さをあらためて認識させられました。
月並みな言葉ですが、ほんとうに有意義な二日間でした。